Yさま

「高貴な姫君」とそのもののYさま。美しいもの、品質の良いもの、手間をかけて作られたもの、ヴァイブレーションの高いもの・・・など、伝統として長い間受け継がれた古き良きものがとてもお似合いです。あえて言わせていただくと、そのようなものしか自分の世界に入れることができない(選り好みする、好き嫌いが激しい、こだわりが強い・・)感性は、エネルギーに敏感でないと持ちようがありません。肉体を使い、現実世界に具体的な変化をもたらすことが得意な人(例えば大工さんとかお引越しやさん等)とはある意味において対極の世界に住んでいらっしゃる方です。だからこそ、という、ヴァイブレーションの世界を「現実」と呼ばれる 3 次元の場に表現していくことに対して、使命感のようなものをお持ちなのだと思います。そのビジョンは、とてもYさまらしく、その現実化、具体化のため、今回の人生においては現在のご両親を選び、これまでの様々な経験をしていらしたのだと思います。

 

そんなYさまは現在、髪(長い髪に思い入れのあるご様子、姫さまだった頃の記憶をお持ちなのですね!)、呼吸や睡眠や冷えといった身体的なことや、body & mind の統合性、女性としての美しさと輝きといったテーマをお持ちとのこと。年齢を重ねるにつれて広がってくる、内的世界(感性やヴァイブレーションの世界)と物質世界(肉体を含めた)とのギャップがいよいよ無視できないくらいに広がってきた、ということのように思います。磨かれ、昇華され、自身自身の本質に近づいていく内面とは裏腹に、肉体は衰え、内的感覚とのギャップが生まれる・・・これはほぼすべての人がある時期経験することなのでしょう。

お会いした際にもお話ししましたが、人間という多面的な存在のうち、一番ヴァイブレーションが重たいのが肉体です。その、一番重たい部分にてこ入れすることで、body, mind, spirit などなどを考慮した「1つのまとまり、全体」が一段階持ち上げられることになります。そしてそのためには、やはり食べるものがとても大事です。食べものにはヴァイブレーションがあり、消化・同化という生化学的なプロセスを経て、そのヴァイブレーションを自分の一部とするからです。

食べものにも性格があります。マクロビの先生でもいらっしゃるYさまのお食事には穀物が多いですが、穀物はグラウンディングのエネルギーが強く、大地や地球と一体化しやすくなる、地球という 3 次元の場に心地よくいられるようになる、という働きを持っています。少し前の時代のように、畑を耕したり、身体を使ってお洗濯、お掃除、お料理等の家事するような時代にはふさわしい食べものだったと思うのですが、現代人はそれほど肉体を使いません。集合体としての人類のエネルギーも以前と同じではなく、増してYさまのように感性の世界に遊ぶことが本来的な性質である方にとっては、浮いてしまいがちな足を大地に引き戻すようよう、意図的に食べることもあって良いのだとは思います(ご自身の傾向を潜在的に知っているでしょうから、そうすることで安心感を得ているのかもしれません)。しかし、ご自身の持つ可能性を全開にするためには、思いきって飛翔してみる、つまり穀物とは反対の働きのある炭水化物、フルーツをもっと食生活にとり入れてみていただきたくのも 1 つの手ではないかと思うのです。

エネルギーの世界を感じ取ることのできるYさまですから、意識すれば、穀物から受ける感覚とフルーツから受ける感覚の差、穀物を食べた時の体感とフルーツを食べた時の体感の差が感じられることと思います。ぜひお時間のある時に一度、心を落ち着けてじっくりその差に耳を澄ませてみてください。もしもその結果、穀物の方がより好ましく感じられるのであれば、もちろんそれで OK。その時々で、どちらの方がご自身にふさわしいかは変わるでしょうから、「とにかくお米を食べる」という食生活から、都度意識的に食べるものを選び取る、そんな食生活が、年齢的にも、人生のステージ的にも、ふさわしいのではないかと思うのです。またそれができる方です。

お料理も美の表現の大切な場面であるYさまには、「フルーツ×ガラス」といったお決まりのパターンだけでなく、「フルーツ×漆器」「フルーツ×古伊万里」というような表現方法もしていただきたいなぁ・・・これはごく個人的な願望ですが!

 

それでは、その後どんなご様子かまたお便りくださいね。ご自身との心地よい関係が築けるようになった時、

自然と幸せな恋愛ができるのだとお思います。どうかご自身をたくさん愛してあげてください!

 

福田カレン