3度目の断食@リフレッシュの森

3月16日から20日までの4泊5日、埼玉県本庄市にある「リフレッシュの森」で断食をしてきました。こちの施設は住まいからも比較的近く、また自家製の酵素ジュースによる「酵素断食」に興味があり、以前から一度伺ってみたかったのです。

倦怠感に襲われています。9時に集合して1日のスケジュールを確認しながら、宿泊されているみなさんとお茶を飲む時間です。この時「梅生茶」（梅干しと生姜のすりおろしに番茶を注いで飲む）にお醤油をお好みでたらしていただくことができるのですが、私は吐き気がひどく番茶だけいただきました。吐き気という症状は3度の断食の中でも初めての経験です。

部屋に戻るとまた眠ってしまいました。結局1日中寝たり起きたり・・ナチュラルハイジーンの教科書には、「断食中は肝臓が解毒のために目一杯活動している。その作業を妨げないよう、なるべく安静に、ゆったり過ごすこと」と書いてあることを思い出したこともあり、心ゆくまでだらだら過ごすことにします。

昨日のような吐き気はおさまっていました。9時のお茶の時間には「梅生茶」をためしてみます。正直、断食中の舌や胃にはかなりの刺激・・。すっぱいしピリっとするし、お茶の渋みもあります。ただ、適度に塩分を摂ることは断食中とはいえ必要なこと。初めての断食の際も、水しか飲まず血圧が下がってしまった時に梅干しを与えられた経験があります。

午後、吐き気が再発。もう水も飲むことができません。しかし喉はかわく、でも飲むと吐く・・さすがに、脱水症状にでもなってしまうのではないかと心配になりました。このような状態が明け方まで続きました。

目覚めたのは10時過ぎ。やはり脱水状態だったのでしょうか、フルーツが食べたくて夢にまでみたようでした。

お昼からついに回復食が始まります。通常回復食というのは「重湯と味噌汁の汁」が定番ですが、フルーツが食べたい！と施設の方に直訴しにいきました。「実は、昨日はこれこれこういう症状で・・」とお話すると、普段胃を酷使している人が急に断食を始めると、そうなりがちなのだと教えてくださいました。確かに食べ過ぎを自覚しており、食生活のリセットも目的の1つでしたから納得。帰ったら元に戻らないよう気をつけなくては！

近くの農協の販売所まで車で連れていっていただきました。購入したのは大好きないちごといよかん。いちごは近所の農家さんが栽培されているものとのことで、普段近所のスーパーでは見かけない品種です。

お昼から回復食。重湯と味噌汁の汁、いよかんを食べました。これだけでもうおなかが一杯。いつもこれだけでおなかがいっぱいになるなら、どれだけ地球にもお財布にも優しいことでしょうね。

6時の夕食時は、重湯、味噌汁の汁、そしていちごを食べました。普段からフルーツをたくさん食べる私の身体は、水分はフルーツからとることが習慣となっており、水はあまり飲みません。そのため、喉がかわくとどうしてもフルーツが食べたくなるのでかもしれません。

10時過ぎに目覚めました。お昼過ぎには出発なので、荷物をまとめなければなりません。身支度をしながら荷物をパックし、お世話になったお部屋を片付け11時半頃食堂に向かいます。食欲が出てきましたので、あわよくば昼食前にフルーツ・・と考えていたのですが、帰宅後の注意などのお話があり、結局12時に。回復食のメニューは昨日と同じです。

昼も夜もなく眠り続けた数日間だったのですが、施設のマネージャーさんによる「ライフスタイル診断」を受けたいと思っていたので、これが最後のチャンスです。時間をとっていただき、陰陽五行に基づく体質診断をしていただきました。

そもそもダイエットを目的にしていたわけではありませんが、結局体重は3kg程減少しました。短期間の断食による2～3kgの体重減は、むくみなど余分水分だといいます。私の場合もきっとそうなのでしょう。普段水をあまり飲まない私でも、そんなに余分があるとは。単なる食べ過ぎでしょうか？体力が回復したら、本格的な筋トレに挑戦したいな～と思いつつ、家路に着きました。

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