ドキュメンタリー 「ツァイトガイスト」&「スライブ」

2001年9月11日、マンハッタンのダウンタウンに住んでいた私は、ワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んだ朝のことを良く覚えています。ニュースの第一報は「地下で爆発があったようです」であって、飛行機のことではありませんでした。

 

その頃から、この世界の本当の姿は、私たちが信じているのとは少し、いやだいぶ違うのではないかという疑問を抱き始めました。

 

今では、ワールドトレードセンターの事件はアメリカによる自作自演だという説を信じる人は、アメリカ人の中でも半分を超えるそうですが、ドキュメンタリーフィルム「ツァイトガイスト」は、人々がこうした真実に気づく大きなきっかけとなったのではないでしょうか。

 

また最近ネットで話題になっている「スライブ」も同じ系統の内容ですが、私はこちらの方がお気に入り。前半の映像が美しく、今まで何百回と言葉で説明されてもいまいちぴんとこなかったのが、視覚的に、端的に説明してくれているから。正直、後半は観ても観なくてもどちらでも良いと思います。どんな行動を取るかは、個人個人考えれば良いことだと思うから・・。

 

お金や経済の仕組みや、宗教、メディア、政治の真実の姿に興味のおありの方、信じる信じないはともかく、そういう考え方があるということだけでも知っておいて損はないのではないかと思います。どちらも日本語版があるようです。 

 

私がフルータリアンという少し過激な食事方を始めた理由も、特定の誰かの利益のために、気づかないうちに決まった道を歩かされることへの、ささやかな反抗でもあるのです。

 

 

ツァイトガイスト http://www.zeitgeistmovie.com/

 

スライブ http://www.thrivemovement.com/home