NYベジレポートvol.6 ロージュース大流行中

今回ニューヨークに滞在しておどろいたことの1つに、ロージュースの大ブームがあります。こちらの写真は、マンハッタンに何軒も店舗を持つオーガニックアベニューの入り口。なんと、フィフスアベニューの57丁目という、日本でいえば銀座三越の隣といったプレスティジャスなローケーションにポップアップストアを出店していました。ローのジュースやスナックなどを販売しています。

 

 

 

こちらがオーガニックアベニューの商品。600mlほどでお値段は$9~$11と、決してお手頃とはいえませんが、洗練されたお味がすばらしい!全部で30種類くらいあるのでとても全て試すことはできませんでしたが、これも勉強のうち・・と自分に言い聞かせ、あれこれ買いこんでテイスティングしました。ちなみに、グリーンの方はアボカド、ほうれん草、きゅうり、パセリなどのスムージー、右はナッツミルクをベースにしたスムージーです。

 

 

こちらはイーストビレッジにある小じんまりとしたジュース屋さん、ジュースプレス。オーガニックアベニューに比べ資本が小さいのでしょうが、お店の雰囲気や製品のパッケージ、ネーミングなどでうまく差別化を図っていて、こちらも好感度大。 

ジュースプレスの製品、その名も「ピンクパンク」。イチゴのきれいなピンク色にしょうがのぴりっとしたパンチが効いた、まさにピンク色のパンクな味でした。

 

 

 

 

この他にも、街なかにある普通のデリで生ジュースを売っているところが多いこと、多いこと。私が住んでいた頃、デリで生ジュースなんて飲めなかったのに・・

 

ところで、アメリカ人女性の服のサイズは、平均なんと15なのだそうですが(日本の9号は2とか4に相当)、ニューヨークの人々が全米平均に比べるとかなりスリムであることは一目瞭然。それだけ、健康やスタイルに気をつける意識の高い人が多いのでしょうね。

そんなニューヨークで、ロージュースがすっかり市民権を得ていることに追い風を感じ、心躍る私でした。