間もなくフルータリアン3年目。遅まきながらエクササイズの重要性に気づく。

フルータリアンの根底にはナチュラルハイジーンの考え方があって(ナチュラルハイジーンについては、敬愛する松田麻美子先生が会長をなさっている「日本ナチュラル・ハイジーン普及協会」(http://www.natural-hygiene.org/Pages/aboutus.aspx)

をご参照ください)ナチュラルハイジーンを実践する著名人はもれなくエクササイズの必要性を説いている。ニュースレターで配信している記事の著者、デイビット・クレイン博士にいたっては、ものを食べるならまず運動しろ!と。。

 

が、私はこれまで、なぜそれほどまでにエクササイズが重要なのか、いまいちピンとこなかった。フルーツを主食にして以来、体重が減って物理的に体が軽くなっただけでなく、気分爽快、だるさもとれ体を動かすことが苦にならなくなったから、それで十分だと思っていた。

 

パーソナルトレーニングをはじめて気がついたことの1つに、肉体に意識を向けることや、肉体とつながっている感覚の大切さがある。スポーツが好きな人や体を使う仕事をしている人にとってはそんなこと当たり前かもしれないけれど、私はともすると頭の中の世界で長時間過ごしてしまいがちなタイプ。外を歩いていても上の空で、周りの景色はぼんやりと目に映っているだけ、頭の中の世界に没頭していることも良くある。

 

でも、私たちは地球という3次元の世界に生きている。ここにこうして存在していられるのは肉体あってこそ。「魂の乗り物」とか「神の住まう神聖なる家」なんていわれるくらい、心とか精神のよりどころは「肉体」なんである。その大切な自分の体を、使いこんだり、磨いたり、メンテナンスしたり、っていう行為を(私も含め)現代人はおろそかにしすぎなんじゃないか。その手間を惜しんでサプリを飲んだり整体を受けたりマッサージに通ったところでoptimum health(最適健康)は手に入らない。

 

パーソナルトレーニングのセッション中ずっと、イタル先生は「呼吸」と「体のどこに集中するか」を細かく指示してくれるから、ふだん無意識に動かしている筋肉に自然と意識が向くようになる。肉体の意識が希薄だった私にとっては新鮮かつ刺激的。この感覚を何度か経験した私は今、自分の体を愛おしく感じ、大切にしたいと強く思う(人生初!)。

 

こんな感動を与えてくれるイタル先生は本当に影響力の大きな方。私のトレーナーさんがイタル先生でよかった(^-^)

 

 

フィジカルコンサルタント 新見イタルさん

http://profile.ameba.jp/itaruniimi/

Japan Natural Hygiene NetWork

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