お米のはなし

日本人はモチモチした食感が大好き。そのため、現在マーケットに流通しているお米のほとんどが、もち米と掛け合わせた品種なのだそうです。

そして、私はこういうお米が苦手。おもちにいたってはまったく食べることができません。胃が「消化できないよ~(涙)」と悲鳴をあげているのがわかるので、もちろんおいしく感じるのですが、「食べた後どうなるか」冷静に考えると食べることができないのです

事実、普通のお米よりもち米の方が消化が悪いのだそうです。

ニューヨークに住んでいた頃、ジャスミンライスのようなパサパサしたしたお米を好んで買って食べていたのですが(うるち米よりずっと安かったですし)、消化の良さも理由の1つだったのかも・・と今では考えています。
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銀座にある自然食レストラン「火水土」さんが出しているお米は、もち米との掛け合わせをまったくしていない品種なのだそうです。ここのお米はさらっとしていて、私でもおいしく食べられるのですよね。

フルータリアンやナチュラルハイジーンの考え方は「加熱しないと食べられないものは食べるべきではない」。
生で食べられないものは、たとえ加熱しようと「きちんと消化し、その栄養素を利用することはできない」というのが理由です。

私はそこまで厳格にそのルールに従っているわけではありませんが、自分の体の反応を考えると、真実に近いのかな、とは思っています。

みなさんはお米はお好きですか?